RIKEN 3rd Symposium of Sugiyama Laboratory開催のご案内

動態談話会会員の皆さま

RIKEN 3rd Symposium of Sugiyama Laboratory開催のご案内

日頃は大変お世話になっております。

さて、独立行政法人理化学研究所イノベーション推進センター杉山特別研究室では、2月7日(金)に千代田区日比谷コンベンションホールに於いて、RIKEN 3rd Symposium of Sugiyama Laboratory「リバーストランスレーショナルリサーチ(rTR)手法を創薬に活かす」の主題でを開催いたします。

臨床現場で問題になっているメカニズムの不明な現象があります。さらには、薬物間相互作用、遺伝子多型の影響などについては、他の医薬品で生じた臨床知見があれば、それを別の医薬品にモデリング&シミュレーション(M&S)の手法により補外することも可能になってきております。

このM&Sの手法は、米国FDAを始めとする規制側も取り入れられ始めています。

臨床上で得られた重要な事象について、非臨床研究(in vitro, 動物実験)に戻り、メカニズムの解明をすることができれば、新しい治療法の開発や、副作用を未然に防ぐこともできるようになると思われます。こうした研究のアプローチは、リバーストランスレーショナルリサーチ(rTR)と呼ぶことができ、今後の研究の取り組み方であると考えられています。

本シンポジウムにおいては、臨床事象をもとに非臨床試験による機構解明を経て、創薬、新しい治療法・使用法に繋げるrTRについて議論したいと考えております。

是非とも多くの皆さまに参加賜りたくご案内させていただきます。参加費は無料ですが、事前参加登録が必要になります。HP( http://www.sugiyamalab.com/シンポジウム/)より参加登録ができます。

何かご不明な点は下記事務局宛に遠慮なくお尋ねください。

 

第3回 杉山特別研究室(理研)公開シンポジウム 

日時:2014年2月7日(金) 13:10-18:05(終了後 意見交換会)

場所;日比谷図書文化館日比谷コンベンションホール

主題:リバーストランスレーショナルリサーチ(rTR)手法を創薬に活かす

参加費:シンポジウム無料、意見交換会5,000円

問い合わせ先: Email: info[at]riken-sugiyama.jp

Tel: 045-5061816 Fax: 045-506-1800

独立行政法人理化学研究所

イノベーション推進センター

特別招聘研究員 杉山雄一

PS:詳細は添付のプログラムをご参照ください。

杉山雄一

 

3rd RIKEN Open Symposium (広報用チラシs)

2014.01.08.